【体験記】ブルネイの観光おすすめ3スポット+治安・物価など

石油や天然ガスなどでかなり裕福な国、ブルネイ・ダルサラーム。

国民もかなり裕福で、実際に言ってみると豊かな雰囲気で溢れていました。

ただ、一方で何もしなくとも十分豊かに生活できるため、どこかのんびりとしていて、
観光地であるにも関わらず、あまり商売っ気を感じませんでした。

東南アジアの中では結構影の薄い国ですが、今回実際に言ってみて色々と感じることがありました。
実際に訪れたおすすめスポットの紹介と、治安、物価などの実際のところをご紹介したいと思います。

 

ブルネイの空港を出て右にモスクが!?

マニラで用事を済ませて、ロイヤルブルネイ航空で2時間ほどでブルネイ・ダルサラームに到着しました。

到着ロビーを出ると、そこにはモスクがありました。
イスラム教80%ほどのブルネイですので、街のいたるところでイスラム文化を感じることができます。

現地についたらタクシーで移動

そのまま歩くと、タクシー乗り場があります。

ホテルに行くにはタクシーくらいしか足がありませんね。
ウーバーはありませんでしたし、バスもかなり使いづらい感じです。

私は20ドル(1600円)を支払って、ホテルまで直接送ってもらいました。
5年くらい前はタクシー乗り場がなかったそうなので、今はかなり便利になりましたね。

ちなみにこのホテルは5階にあるのですが、3階がビジネススクールとなっており、
ロビーは時間帯によっては生徒でいっぱいでした。エレベータで生徒がじゃれあってましたねw

到着日にホテルに着いたときには、すでに夜であったため
この日は近くの屋台でナシゴレンを食べて、翌朝から観光することにしました。

 

ブルネイ観光おすすめ3スポット

それでは、ここから私が実際に行ったおすすめ3スポットを紹介します!

①スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスクー

多分ブルネイで1番有名なモスクです。
ただ、私は時間帯を間違えてしまい、はじめは入ることができませんでした(泣)

時間帯は写真のとおりです。
ちゃんと開いている時間帯に皆さんは行くようにしましょう笑

ブルネイは基本的に、モスクも博物館も中の写真を撮ることは禁じられています。
モスクはイスラム教の方にとって神聖な場ですので、
カメラでパシャパシャ撮るなんてことは決してしないようにしましょう。

このモスクは1958年にイタリアの建築家によって作られたもので、
材料の大半を輸入に頼っています。

大変豪華な作りのために、となりにある水上部落カンポン・アイールが貧しい村家のように見えてしまいますが、
決してそんなことはありません。あのモスクが豪華すぎるだけです笑

ちなみにこのあたりのエリアは、水上部落、ショッピングモール、有名レストラン、
博物館ロイヤル・レガリアなどが固まっている場所ですので、徒歩でも観光しやすい場所になっています。

②水上部落カンポン・アイール

ホライズンというレストランでランチを食べたあと、ボートのお兄さんと約束をして15時に待ち合わせということにしました。
昼間だと日差しが強く暑いので、時間帯としては14時を過ぎたあたりがいいということでした。

まあ乗って見たらその人のボートは屋根付きだったので、日差しを浴びることなく結構快適だったんですけどね笑
ボート借りるときは屋根付きかどうか聞いた方がいいと思います。

ちなみに1時間40ドルほどでした。もともと50ドルでしたが、ちょっと安くしてもらいました。

この人は水上部落で生まれた人で、今もそこに住んでいるそうです。

それで僕のツアー中に、おばあちゃんを病院から家まで送りたいということで、
ツアー中に病院からその人の実家のボート乗り場も、無料オプショナルツアーとして盛り込まれました笑

ちなみにブルネイは一夫多妻です。
ただ実際のところは2人以上の妻を持っている人は10%ほどとボートの人はいっていました。

「ちなみに奥さんは何人いるの?」と聞いて見たところ、

「2人だよ笑」とww

 

「日本に来なよ!」と誘ってみたのですが、子供も5人いるみたいで、
旅行に行くなら2ファミリーで行くから、かなりお金が必要なんだよねということでした。

メリット、デメリット色々だなあと思いつつ、ボートでモンキーのいる熱帯雨林まで行きました。

モンキーはすぐ発見できました。かなりの数いましたね。
みんな無邪気に遊んでいる感じがして結構和みました。

 

 

③ジ・エンパイアホテル

ブルネイに着いてから、凄いホテルがあると知り、
すぐ行ってみることにしました。

現在は6つ星ホテルですが、以前は7つ星だったホテルだそうです!
(ちなみに現在の7つ星ホテルは2018年3月現在、ドバイの ”Burj Al Arab” のみだそうです。)

ブルネイは台風も地震もないそうです。
自然災害がほとんどない国ですので、コレくらい規模のでかいホテルができるのかもしれません。

このホテルはどこもかしこもホンモノの金を使っています。
ですので、輝きが違いますね!

ロビーが5階となっており、そこから1回まで降りるとビーチやプール、マッサージ、レストランに行けます。

そして何より良いのが、
このホテルは本当の豪華なのですが、1泊2万円台から泊まれます。
(ドバイの7つ星は1泊20万円くらいなので、かなりコスパいいです笑)

 

 

金曜日の12時から14時はお店閉まります

ホテルをチェックアウトしてどこかフラフラしようかなと思っていたら、ロビーの人に、

「12時からお店閉まるわよ」

と言われました。

えっなんで?と思いましたが、
実はブルネイは2014年から法律が変わり、国単位で礼拝の時間となったため、
金曜日12〜14時はお店がほとんどすべて閉まるようになったのです。

ということで、少し早めに空港に行きましたが、空港のお店も12時になると全部しまってましたw
私みたいに暇を持て余している観光客も少しばかりいましたね。

 

でもこういう時間の過ごし方ってなんだか新鮮でした。
国単位でお店休むっていう時間を日本に導入すれば、少しは余裕のある国になるのになあなんて思ってみたり。

すこし貴重な体験ができて良かったです^^

 

ブルネイ写真館