東京都ですが、都心からは随分と離れている八丈島。
船で11時間、飛行機では1時間ほどはなれているため、
同じ東京都ですが、結構雰囲気が違います。
昔の日本がそのまま現存している感じがして、
私としては子供時代を思い出す
少し懐かしい感じのする島でした。
自然豊かで、人々もとても優しい八丈島。
いろいろと行ってきたので、いくつか紹介しておきます。
美味しい島寿司が食べられる老舗の銀八
タクシーに乗っていた時に運転手に勧められたので
島に着いた当日の夜に早速行ってみました。
佇まいはこんな感じです。
派出所の近くにあります。
島寿司はわさびの代わりに辛子が使われています。
独特の味ではありますが、これが妙に癖になる味で、
ここで食べたあとも何度か別のところで食べました。
江戸前寿司もあったので(仕入れは築地直送)、
江戸前寿司と島寿司のセット(税込2500円)を注文しました。
地元の人に聞いたら、ここは結構敷居の高いお店だそうで、
その人も数えるほどしか行ってないと言っていました。
ただ、銀八は観光シーズンになるとほぼ満席になるそうなので、
事前に予約をとっておくことをおすすめします。
(私はその日雨でかつ、シーズン前だったので予約せずにそのまま入れました)
男性は奇数日にいくべき”末吉みはらしの湯
八丈島の中心地から、車で30分ほどのところにある名湯です。
2015年にはトリップアドバイザーで世界の名湯第3位に選ばれています!
こちらは2日間のバスと温泉入り放題のチケット
(なんと1000円!)を利用して
「末吉温泉前」で降りれば、すぐつきます。
ちなみに私が言ったときは平日だったこともあり、
バスは3人のみでした笑
みはらしの湯は偶数日か奇数日かで、入れるお風呂が違います。
男性の場合は奇数日に、
有名な方の露天風呂に入ることができます
(随時変わる可能性もございますので、念のため行く際は確認しておいてください)
私が言ったときはたまたま団体客が出ていったあとで、
ほぼ貸し切りで利用することができました。
途中で小雨が降ってきましたが、
露天風呂で小雨を浴びるのもまた気持ちよかったです。
ただ、バスで来た場合は帰りのバスの時間もチェックしておく必要があります。
結構待つこともありますので、
そういった場合は暇つぶしできるものを持っていくことをおすすめします。
石一つとおにぎりを交換?大里の玉石垣
八丈島の玉石垣は大きな石が
非常にきれいな形で積み空けられており、
写真を撮るには絶好のポイントとなります。
こちらの石はたぶん数十キロほどするのですが、
昔この石を積む際は、石を運んできたら
おにぎり1つと交換していたそうです。
そういったことをしていたこともあり、
このあたりは非常に不思議で幻想的は空間になっています。
八丈島はもともとが暴風雨が多いために、
玉石を積み上げて住居を守っていたそうです。
「ふるさと村」も近くにありますが、
こちらに現存している住居は少し格式高いものだそうです。
柱の数で権威を象徴していたとか。
権威を見せびらかしたいのは、今も昔も同じですねw
南原千畳敷でドローン空撮!
八丈富士がその昔、噴火した際に溶岩が固まってできた大地です。
長さは500m位あり玄武岩でできています。
このあたりは、高い建物もなく非常に見晴らしの良い景色が広がっています。
八丈島は基本的に高い建物がないので、空が本当に広いんです。
日本にもこういうところがあるのだなあと思いました。
海外ばかり言っているので実は日本知らないんですw
でも日本もこれから開拓していこうかと思っています。
南原千畳敷を始め、底土港など何箇所かドローンで空撮しました。
動画も是非見てみてください。
Wifi最強!おすすめジューシーカフェ
八丈島は離島ですので、
wifiはありますが爆速というほどではありません。
ただ、ジューシーカフェのwifiはとても早かったです。
このカフェは最近できたそうで、
内装も東京都内にあるようなカフェとなっています。
そしてスーパーあさぬまの近くですので、
八丈島の人に聞けばすぐに道はわかりますw
(あさぬまは八丈島の住民がほぼ利用する大きなスーパーです)
ちなみに、このあさぬまは会計が全自動となっています。
このあたりは東京より進んでますね。
古い文化と最新のテクノロジーが一緒にあるというのも、
八丈島の面白いところです。
同じ東京だけどぜんぜん違うんだよね
八丈島に来て、一番感じたのは
「人々がとてもフレンドリー」ということでした。
お恥東京都ではあるのですが、
場所によって文化が結構違うんだなあということを痛感しました。
交通の便が不便なところは良くないと思う人も多いと思いますが、
こうした文化が残りやすいということを考えると
それはそれで一つのメリットであるようにも思います。
特に最近は海外でも日本でも
都心は同じような町並みになっており、
行くのが面倒な場所こそがこれからは
より貴重な場所になっていくのだなあと感じました。
八丈島はまたオフシーズンに訪れたいと思います。
時間に余裕のある人は4月頃に行くと、
梅雨にも台風にもかぶらず、
シーズンも外していけるのでおすすめですよ。