映画の未来がすぐそこに来ている

物の飽和・価値観の変化

数年前から「断捨離」という言葉が流行りだしました。

それまでは大量生産大量消費の時代でしたが、

物が溢れすぎて、もう必要なくなってくると、

次はいらない物を捨てるということが流行りだしました。

 

価値観が変わってきたように思うのです。

世界的に見ると人口は増え続けており、

このままでは持続不可能だと多くの人が本能的に感じてきたように思うのです。

 

テクノロジーの発達で今では片手で収まるデバイスに、

1000冊の本や、100個の映画、何千曲の音楽、メモ帳、高性能カメラ、

家の鍵、クレジットカードなどを入れることができるようになりました。

 

こういった技術のおかげで、今では少ない荷物で色々なところに行けるようになりましたし、

私自身もその恩恵をすごく受けています。

 

 

 

国の概念が薄まっている

Uber, Airbnbなどの企業を見でわかるように、

近年は一つの国家に依存しない形をとった企業が増えてきています。

 

またそれと同時に、自国に依存しない人たちも増えて来ています。

リスク分散のために各国に資産を入れている人もいたり、

PTという形をとっていたりと様々ですが、傾向として国に依存しなくなっていると言えます。

 

これからは国に依存するのではなく、

個々に生活を向上していくことが不可欠になってくるかと思います。

 

未病のための対策や、資産を増やす工夫、

住む場所の確保など色々なことを自ら行っていく必要があるのです。

国に頼ってばかりで何もしないでいると、

大変なことになる可能性が増えてきたのです。

 

 

 

オリジナルな独自性のあるもの

世界が色々な形で繋がって来たことで、

ここ最近までサービスが均一化の傾向に進んでいました。

日本の都市を見てみても、同じようなカフェやホテルがたくさんあります。

 

しかし、こういった均一化されたサービスは飽きをうみますし、

お客が飽きるとその分お客は行かなくなります。

 

多くの人たちが、実は同じようなものから

逃げたがっているという願望を密かに抱えているように思うのです。

 

これからはオリジナル性溢れたものが

ネットを通じてじわじわと拡大していくことになるでしょう。

 

爆発的なヒットというのは出づらくなりますが、

その分色々なところで小ヒットを飛ばすことができるのです。

そう考えると、個人で稼いでいくことが

比較的容易になってくる世界が実現しつつあります。

 

 

 

エコシステムに適合するもの

一昔前の大量生産大量消費という文化は廃れつつあります。

これからはエコ社会、循環社会に沿ったものが流行っていきます。

 

自家発電できるものであったり、耐久性の高い服であったり、

IT関係もそれに該当するかと思います。

既存の物を使うか、エコに関連したものがこれから流行りだしていくでしょう。

 

エネルギーを自宅で作り出し、蓄電までできる技術はすでにあります。

上手くやれば電力会社など必要のない社会も実現できると思うのです。

 

家もそうです。キャンピングカーではなく、

本当に持ち運びの家ができる予感がしています。

 

 

新しいライフスタイルへの移行期間がまさに今だと思っています。

「インターネットの次に来るもの」という本にも少し似たようなことが書かれていました。

これからどういう未来が来るのか知りたい方は読んでみると良いかと思います。

 

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Kindle版もありますので、そちらもお勧めします。

 

自分から情報を取りに行く癖をつけることが、

次の未来を生き抜くには必要だと思っています。

 

受動的なままで、

「都合のいい情報」に振り回されないようにしましょう。