機内持ち込み荷物の重量制限は
最近、どんどん厳しくなっています。
LCCなどは、7kgを重量制限としているところが多くなりましたね。
重量制限が厳しくなる中で
海外にどうやってドローンを持って行こうか
買ったばかりの頃は、
ずっと考えていました。
専用バックは買ったはいいけど、、
ダサいからもっていきたくないww
こんなこと思っていました笑
預け荷物とする方法もありますが、
航空会社によっては別途料金を取るところもありますし、
何より荷物を待っている時間が面倒です。
ドローンを買った人の中にも、こういった思いの人は多いと思います。
自分の荷物とドローンと両方機内に持ち込みたいって人です。
実はそれを叶える良い方法があります。
小さなリュックとスポーツバックの組合せ
ドローンと衣類など軽いものをすべてスポーツバックに入れてしまい、
デジタルデバイスは小さなリュックに入れるという方法です。
実は、飛行機には「機内持ち込み手荷物」の他に「身の回り品バック」を
1つ追加で持っていくことがでます。
この仕組みをうまく利用するのです。
ドローンが入るくらいの最小のスポーツバックを用意します。
Phantom3 proを持っているのですが、
私は地元で買ったスポーツバックがぴったりだったので
これを愛用しています。
![IMG_3591](https://fujiway.jp/wp-content/uploads/IMG_3591.jpg)
ドローンと衣類など入れたスポーツバックは、
私の場合、トータル5kg前後となります。
そしてチェックイン時にはこの荷物は、
『機内持ち込み手荷物』として扱われます。
(7kg以下はクリアしていますね)
一方、小さなリュックの中には
できる限りデジタルデバイスを詰め込みます。
私の場合、以下のものを入れています。
・Macbook Pro 13(2kg)
・ipad mini4(300g)
・iphone SE(113g)
・コンパクトカメラ(RX100m4・300g)
・リチウム電池2つ(phantom用・2つで720g)
・ドローン用コントローラー(836g)
・コード類一式(500g)
これで全てです。リュックの重さが880gで、小物などもありますので
合計するとだいたい6kgくらいになります。
ちなみに私の使ってるバックはこちら。
![スクリーンショット 2016-06-16 0.12.45](https://fujiway.jp/wp-content/uploads/スクリーンショット-2016-06-16-0.12.45.png)
見た目にはかなりコンパクトに見えるので、合計6kgもあっても
チェックインの時には、何も言われません。
扱いとしては『身の回り品用のバック』ということになるのです。
このような形であれば、制限重量が7kgであったとしても、
機内にドローンと自分の荷物の両方を入れることができます。
(今回の場合は5kg+6kg =合計11kgでした)
ドローンを入れるバックは専用のものでないといけない
と感じる人もいるかもしれませんが、そんなこと全然ありません。
フライト時にも揺れることはほとんどありませんし、
実際に移動するときは持っているわけですから、基本的に振動などもなく
安全に運ぶことができるからです。
![IMG_3590](https://fujiway.jp/wp-content/uploads/IMG_3590.jpg)
身軽にすることで、いろいろなところに行きやすくなりますが、
ドローンを持っていったとしても、実はかなり身軽に動くことができるのです。
ドローンを海外で飛ばしてみたいという方は
ぜひこの方法を試してみてください。
荷物のコンパクトさに驚きますし、
多分もっとどこかでドローンを飛ばしたくなると思いますよ^^