海外移住について考えてみました。

海外移住をしてみたいけれど、なにをしたらいいのかわからない。

そういった方のために、簡単になにをすればよいのかまとめてみました。

1.住民票を抜く

移住の日にちが決まったら、1ヶ月前くらいに住民票を抜いて、転出届を提出するようにしましょう。
住民票を抜くことで、住民税を支払う必要がなくなります。
保険証を返納することで、社会保険料も支払う必要がなくなります。
年金に関しても加入しなくても良くなります。

人によっては海外移住していても、住民票を入れて保健証を持っている方もいらっしゃいます。
というのも、海外でも日本の保健所が使えるところがあるからです。

ただ私はそれよりかは現地の保険に入ったりしたほうが良いかなと考えています。
またそれ以外にもおすすめの保険がありますので、次に紹介します。

 

2.保険について考える

海外移住する際に保険のことは必ず考えておいたほうが良いです。
若い頃は保険のことを考えなくても、体が丈夫だったりするのでなんとか行けたりするかもしれません。

ただ海外で病気になった場合、高額の費用が請求されることがあります。
クレジットカードに付帯してある保険もありますが、だいたい90日で切れます。また費用も数百万円が限度です。
アメリカとかで病気になって、もし手術とかになったら1000万円とかざらにあるそうです。

こういったことを回避するために、入国してから90日以内(クレカの保険適用期間)に、現地の良い保険を見つけるのが良いかと思います。
またそれ以外の選択肢として、もしいくつかの国に行き来するということであれば、ノルウェーのSafetyWingという保険でも良いでしょう。
このSafetyWingはノマドワーカーの保険としては最高の保険で、40歳未満であれば、月40ドルで加入することができます。しかもコロナにも対応しています。

 

3.両親のことを考えておく

もし両親が日本在住なら、海外移住してもうまくケアなどしていくことができるのか、考えてみるのが良いかと思います。

何かあった場合、すぐに帰ることができるかどうか。困ったときにサポートすることはできるかどうか。
私の場合は、海外にいても両親に対してケアをできるように以下のことをしてから海外に行きました。

・地震対策と噴火対策
・スカイプで話せるようにしておく(週2回は話すようにしています)
・実家の整理をしっかりしておく
・万が一の時、すぐに帰れるようにしておく

2020年にコロナが流行したときに、私はいったん帰国して、コロナでも大丈夫なように実家を色々整えてからまた出国しました。
いざというときのために帰国できるようにしておいたので、大変な時でもすぐに動くことができたのかと思います。

 

4.運転免許の更新

運転免許書の更新期間は決まっていると思われている方も多いですが、海外移住する際などは、更新期間外であっても特例で免許書の更新をすることも可能です。
まずはご自身の運転免許書の更新日を確認しておき、近いようであれば早めに更新手続きをされることをおすすめします。

新しい運転免許書をもらったら、国際運転免許証もついでに手続きしてしまいましょう。

国際運転免許証は2000円ちょっとで発行できます。発行してから1年間は有効です。
これがあれば、海外でも運転することができます。

 

5.荷物の整理

海外に行く前に、徹底的にモノの断捨離を行うことをおすすめします。

例えば、紙の本が大量にある場合は、電子書籍化してくれるサービス(Bookscanなど)を利用してみるとか、洋服もいらないものはどんどん捨てるとか。
私自身は5年間リュックひとつで旅をしていました。

現在は、食事と睡眠の質を高めたいのと、中長期で暮らしながら移動するというスタイルに変わっていますので、荷物編成が少し変わっています。

2020年度版の生活の質重視の荷物と、2017年のリュックひとつで旅していたときの荷物を載せました。
どちらの記事も参考になるかと思いますので、よろしければご覧ください。

■リュックひとつで世界一周:https://bit.ly/3sPFtAU

■2020年の荷物一覧:https://bit.ly/3oeTzYR

 

もう少し海外移住のことを知りたいという方は、書籍でまとめてみましたので良かったらご覧になってみてください。

Kindle Unlimitedなら無料でご覧いただけます。

新しい書籍はこちらをクリック